黄美娘-きみこ(黄肉モモ)
山梨県笛吹市御坂町の川井遊覧農園で発見されました。肉質はややしっかりとしているが、硬さを感じず「マンゴーのような食感と食味」と例えられます。酸味は余りなく、しっかりとした甘さが感じられ、一般のモモとは違う美味しさです。1個当たりの重さは250g~320g前後ぐらいで、糖度は12度~16度ぐらいです。
今年、当園の代表品種の1品種として取り組みました。
2013年 1本の苗を購入しました。今年は8月2日~6日で収穫しました。
浅間白桃-あさまはくとう
「高陽白桃」の枝変わりとして山梨県で発見され、1974年(昭和49年)に登録されました。
白桃なので、果肉が緻密でやわらかく、繊維が少なく果汁も豊富で甘いのが特徴です。
300g前後と比較的大玉で、左の果実は約 600gにもなりました。1個当たりの重さは280g~400g前後ぐらいで、糖度は13度~20度超えです。
2019年 2本の苗を購入、植栽して昨年より収穫を始めました。自家和合性が無いので他の品種の花粉を用いての交配が必要です。
当園の代表品種です。今年は7月16日~22日で収穫しました。
つきあかり(黄肉モモ)
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構が 種子親「まさひめ」花粉親「あかつき」を交配して育成し2010年(平成22年)3月18日に登録番号第19504号「つきあかり」として品種登録されました。
果肉は黄色。肉質は溶質、粗密は「蜜」~「やや蜜」で繊維が少なく多汁で、酸味は少なく黄肉モモ特有の香りがあり、食味は安定しています。1個当たりの重さは250g~350gぐらいで、糖度は12度~20度ぐらいです。
2010年より苗を購入、当園の代表品種です。今年は7月24日~31日で収穫しました。
なつっこ
長野県果樹試験場が 「川中島白桃」に「あかつき」を交配して得られた実生から選抜、育成し2000年(平成12年)12月22日に登録番号第8565号「なつっこ」として品種登録されました。
果肉は「蜜」で締まり、甘味が多く酸味が少なく果汁は多く食味に優れます。比較的保存に優れます。1個あたりの重さは280g~380gぐらいで、糖度は13度~18度ぐらいです。
2010年より苗を購入、当園の代表品種です。今年は7月25日~8月1日で収穫しました。
種苗法登録品種

新品種の育成には10年単位の時間がかかり、その普及にはさらに数年がかかります。国の機関や県が育成した登録品種ではこのような証紙が発行・添付されて苗木が販売されてます。
令和2年種苗法が改正されて、品種登録された品種の増殖や売買・海外持ち出しについて明記されました。
改正以前は、粗悪品(適さない台木に接ぎ木して、接ぎ木された品種の特性が発揮できない)や、まがい物(表示と実際の品種が違う)が売られることもありました。
その他の品種

その他の品種では「ちよひめ」・「米倉金桃」・「白鳳」・「長沢白鳳」・「あかつき」を栽培しています。
* ちよひめ * 1個当たりの重さは220g~300gぐらいで、糖度は12度~14度ぐらい。今年は6月19日~22日で収穫しました。
* 米倉金桃 * 1個当たりの重さは250g~350gぐらいで、糖度は13度~16度ぐらい。今年は7月5日~13日で収穫しました。
当園の代表品種です。
* 白鳳 * 1個当たりの重さは250g~330gぐらいで、糖度は11度~14度ぐらい。7月18日~21日で収穫しました。
* 長沢白鳳 * 1個当たりの重さは280g~350gぐらいで、糖度は13度~17度ぐらい。今年は7月15日~18日で収穫しました。
* あかつき * 1個当たりの重さは300g前後で、糖度は14度ぐらい。7月16日~18日で収穫しました。

