
”祇園坊”は約 300gぐらいになる大玉果で、種がほとんど入りません。干し柿(吊るし柿)や熟柿にしても とても食べやすいです。



スライド写真は、吊るしをした 10月25日、その1週間後の11月2日で色が少し茶色になり果実も痩せてきました。(水分が蒸発)3枚目は12月4日の 吊るし柿です。11月に入ってから最高気温が連日18℃以上で、柿から水分が抜けません。そうするうちにカビが出てきました。少しでも風の通りを良くする為、干す場所を自宅から畑へと移動しましたが変わりありませんでした。
「和菓子の甘さは、干し柿をもって最上とする」と言われており 干し柿は高級和菓子としても扱われたとのことです。
柿は隔年結果で、1年毎に”成り年”と”裏年”がはっきりと現れる果実です。当園は、今年は”成り年”です。来年は多分数個しか収穫がないと思います。柿農家は、隔年結果にならないように育成や剪定をします。
包丁やピーラーで果皮をむきます。元来、干し柿を作る時期は最高気温が下がるので、その表面に”カビ”が来ることはありませんでした。近年最高気温が高くなり”カビ”が来るようになりました。その対策として、果皮をむくとすぐに”焼酎”にくぐらせます。写真上の白のボールに”焼酎”を入れています。熱湯にくぐらすやり方もあるようです。
干し初めて 15日目の柿で、水分含有率が 50%程度。
干し初めて 30日目の柿で、水分含有率が 30%程度。
干し初めて 60日目。糖分が染み出て乾燥し、白い粉が浮き出た状態になる。
気温が下がると乾燥して水分が抜けるのですが、今年は連日最高気温が高いので柿から水分が抜けず 内部で発酵が進んでいます。”あんぽ柿”、”ころ柿”、”干し柿”の写真を載せたかったのですが・・・。年々、作りづらくなります。
比較的に大きな柿で、300g以上になる事もあります。ほとんど種が入っていないので、とても食べやすいです。冷蔵庫で冷やして食べることもお薦めです。
どの熟柿でも、”ヘタ”の部分をねじり 引っ張ると、手で分離できます。このやり方で”ヘタ”が分離できなければ、渋の抜けが浅いです。
包丁で半分に切ります。左の柿は、種が見えます。
果実が大きいので、皿に載せてスプーンで食べることを思いつきました。